泌尿器科を利用して尿失禁を改善しよう|悩みスッキリ解消ガイダンス

密接に関わり合っている

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過活動膀胱が原因に

頻尿とは、しばしばトイレに行きたくなり、排尿回数が増えるものです。頻尿の定義は、日中は8回以上、夜間は1回以上となっていますが、本人が特に困っていなければ治療の必要はありません。ただし、頻尿の裏になんらかの病期が隠れていることもありますので、他の症状がないかどうか注意が必要です。頻尿と尿失禁は密接な関係があります。頻尿の主な原因は過活動膀胱(OAB)です。なんらかの原因で膀胱が過敏になり、尿意が頻繁に起こります。過活動膀胱は尿失禁の原因になります。このほかに、腹圧性尿失禁のある人が「失禁してはいけない」という心配から頻尿になることがあります。一般には、尿が150〜200mlぐらいたまると尿意を感じます。

尿をためる力が弱くなる

しかし、400〜500mlぐらいまではためられますので、この時点ではまだ切迫感はなく余裕があります。300mlほどたまったら、そろそろ出さなくてはとトイレに向かうのがふつうです。しかし、尿失禁があると、もらさないようにしようとして、意識して早め早めにトイレに行くようになります。少しでも尿意を感じたり、外出先でトイレを見たりすると、念のために出しておこうという気持ちになるのです。こうして早めに排尿する癖がつくと、しだいに膀胱は尿をためる力が弱くなり、少しの尿量でも尿意を感じるようになります。つまり頻尿になるのです。このように尿失禁に悩むあまり頻尿となることもあり、頻尿と尿失禁は深く関わり合っているのです。